研ぎ出し
2007-01-30
私には兄が二人要る。次兄は親に似て非常に手先が器用だ。
門前の小僧よろしく、ゴツゴツした手で器用に洋服の直しができる。
親父は腕の確かなテーラーだったらしい。
しかし、センスが悪く、生来の怠け癖が災いし、店を潰した。
次兄は中学生の頃から釣りが大好きだった。
朝方からごそごそ起き出し、道具を調えて釣りに出掛けていた。
その兄が私に、ルアーならお前でもできるだろう…と教えてくれたのである。
あの兄ならルアーなぞ何の苦もなく玄人並みの腕前で仕上げたことだろうと思う。
いつぞやかも忘れたが兄貴が削り出しの漆塗りのチヌ竿を見せてくれた。なんともはや美しいできばえだった。
竿の本体は買ったものだろうと思っていたら、自分で塗り、削り出しをしたのだと言う。
竿に漆を何層にも塗る。
緑の上に青、その上に橙、その上が朱…絵心のない私にはわからないが、兎に角重ね塗りをするのだ。
そして、それを所々削り出してゆく。
その力加減で様々な文様が現れてくる。
その竿の仕上がりを見たとき、この人は自分と違う世界の人だ、血のつながりなんて絶対にない…そんな妙なことを感じた。
粛清
2007-01-29
中学受験の行脚について思った。塾にしたら実績がほしい。
例えば、関東の塾が関西方面に進出してくる。
その際、口やかましい親達はどんなことを言うかと言えば
『関東じゃ成功していても、こっち(大阪)のノウハウないでしょ?!それに使ってるテキストが関東の学校にしか通用しないでしょ!?』
これは私が以前に籍を置いた、関東出身の塾で散々言われたことである。
テキストに関東も関西もない。
違うのはうどんのおつゆだけだ。
しかし、“圏外” 受験はそうはいかない。
ダメ男の末路
2007-01-29
もう、寝ようと思いながらふと見るとこんな記事…。※老後に夫と同居→妻の死亡確率2倍
老後に夫と暮らすと、妻の死亡リスクが約2倍に高まる――。そんな調査結果を発表した愛媛県総合保健協会の藤本弘一郎医長が愛媛医学会賞に選ばれ、28日に松山市で授賞式があった。藤本医長は「夫が日常生活の多くを妻に依存している高齢者が多く、肉体的にも精神的にも妻には夫の存在が負担になっている」と指摘している。
つまり、男は自分は体を動かさず、あれ取れ、これやれ、と指図するばかりで、おばあさんを労らないということだ。
クマブログにお越しになる男性諸氏。
自立しましょうね。
こんなこと言われたら寝覚めわるいですもんね!
自立していないのは子どもだけではなかったと…o(*^▽^*)o

