音楽夜話 〜脱却、または脱皮〜
2009-10-04
ここのところありやまなDVDばかり聴いていた。師匠がライブ盤のDVDから音源だけを取り出してWAVにしてくれたものをiPhoneに取り込んで聴いていた。他の音源は殆どと言ってよいくらい聴かなかった。それ位ありやまな奏法に衝撃を受け、且つ傾倒していった。さほど難しい事をやっていないようで、実は真似てみるととてもではないができない…まぁ、これがプロの業というものだろう。いや本当に素晴らしい弾き方であり、美しい音色であり、抜群のリズムである。
先日のブログに書いたのだが、ビートルズBoxを義弟から拝借した。
勿論、みな知り尽くした音源なのだが、私は何故かHelp!だけCDを持っていなかった。でバックアップを取ってしつこく聴いた。
このアルバムは同名の映画のサントラ盤という位置づけだ。中味は薄っぺらいアイドルドタバタだが、脇を固める俳優がよかったり、いかにもイギリス製作という雰囲気があちこちにあって、Mr.ビーンを連想させるものがある。
で、聴いているうちに今までやってみようとも思わなかったHelp!の収録曲に手を出してみた。
いやぁ、これがなかなかいい。
気負わず、さらっとやっている。その中に名曲イエスタデイもある。
このイエスタデイ。キーはFなのだが、何故か1音下げのチューニングをした上でキーを逆に1音上げてGで演奏している。つまり、だからキーがFなのである。
弾きやすいからか? 不可解である。
まぁ、それも込みでやっとありやまな毎日から脱却した。

