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2011/05/22 (Sun) 12:47

蠢動

自宅のパソコンが壊れ、アナログな暮らしに落ち着きを見いだしている。
クマブログの更新が滞っていることだけが難点だが、再び活字を追う日常になり、心が穏やかになっていることを実感できている。

子どもたちによく言う。テレビを消してごらん。
…静かになるよ。
…でも、何喋ったらいいかわからへん。
…自分のことに話が集中するから、小言が増える。
…テレビが付いていると話題が番組のことになるからその方がいい。
子どもたちは様々に弁明する。
1950年代終盤、大宅壮一さんや松本清張さんがテレビを評してこう言い放った。
このままでは一億人が総白痴化する…。

我々は世界に誇れる言語を駆使する民族である。
なにせ、表意と表音の2種類の文字を操れるのである。
そして漢字に至っては数千種あるわけである。
漢字、ひらがな、カタカナ、ローマ字…。
この上に外国語までマスターしようとする向上心を合わせ持つ民族だ。

しかし、テレビを始めとする映像文化の所為でほんの50年前の日本人と現代の日本人とは明らかに情緒が違ってきている。文明や社会情勢の影響はもちろん少なくないだろうが、やはり映像の垂れ流しが想像力の芽を摘んでいることは間違いがない。

さらに、文字離れは抽象論の展開を妨害する。
どこぞの国のように国策で以て、じゃ表意文字だけで行こう…そんなことになるかもしれない。

人間という生き物は天邪鬼である。
するなと言われたらしたくなり、せよと強いられたら逃げるのである。
戦時下の国には引きこもりも不登校もパニック症候群も居ない。

我々は考え直さねばならない時期にきている。
国や施政に期待してはいけない。
宝である子を本当に可愛いと思うなら、与えてはならない物があるはずだ。
わざわざ金を払ってまで能力を減退させている。
タバコを吸いながら健康を気にするに似ている。
Trackback(-) comment*0 | 自分のこと
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