2012/01/14 (Sat) 03:09

人生、いろいろ

私は今までの人生を振り返ってみて、自分の人生に悔いることはあまりない。が、思うような人生を歩いてきたとは思っていない。寧ろ、物事がスムーズに運ばないことが多く、誰かの、そして何かの力に翻弄されることが多かった気がする。所謂、「向こうあわせ」と言うか、「待ち」の多い人生だ。

今日、実に爽やかな青年が来た。今年、大学に進む。
彼はクマ塾に6年になる寸前に登場した。近くの個別教室に通っていたが、別のクマキッズのお母さんとお母さん同士が知り合いで、クマ塾を紹介してくれて入会となった。「人を押しのけてまで競争して学校に入りたくない…」と言い続けていた。ある日、自己推薦制度のある学校を思い出し、彼に勧めた。少年ラグビーをしていたので、それを前面に押し出してアピールし、成功した。
推薦入試だけではなく、一般入試も受けた。これも合格。入試間際になって遅ればせながら学力が伸びてきている片鱗を見せてくれた。中学部にもそのまま残り、高校1年まで在籍した。学校は遠いし、ハードな運動部に所属している。が、彼の成績はいつもトップクラスだった。
目のくりくりっとした、男の子らしい子だったが、2年ぶりに見る彼は筋骨逞しい青年になっていた。一緒に来た同窓の男の子と、すぐさま6年生の雰囲気に戻って話し込んでいた。

この子は本当に爽やかな子で、そして男らしくて、しかもちゃんと結果を残す子である。併設高校から大学に進んだのだが、評点はなんと4.9だという。4.9である。驚きである。人生が実にとんとん拍子なのである。一点の曇りもない。見ていてまぶしかった。

十人十色というが、正にその通りである。つまずいてばかりいた自分の教えた子がここまで見事にスムーズに育ってくれると小気味よい。二人の青年を見ていて、どうか佳き人生を…と思った日である。
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