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2012/08/30 (Thu) 01:06

飼育系

今、“世間”には草食系男子からロールキャベツ系男子、またはアスパラベーコン系男子なんて言うのが出現しておると聞いた。全くもって情けない限りである。

何ゆえか?
つかみどころのない、当たりの柔らかい男というような意味で出てきた草食系だろうが、キャベツだろうがアスパラだろうが、要は女子の好み丸呑みである。
近頃の男は男にあらず。親にもらった体に穴を開け、金属をぶら下げ、女子のように瞳を大きく見せるレンズをはめ、男女兼用の服を着、床屋にも行かぬ。毛深い男、汗臭い男、日焼け男は遠ざけられる。

自分たちの横に座って違和感がないような男。邪魔にならない男。そんな男がいいわぁ…などとほざいているだけである。

ま、それはいい。情けないのは追従する男である。
文句があるならかかってこんかい!…これが若い男である。これがあるから歳を重ねてほんまもんのええ男になれるんである。

私はほぼ一年、親と口を利かなかった。反抗期である。あからさまな反抗期であった。尖がって手のつけようもなかっただろう。

ある日、詰襟の金ボタンが取れた。母親に無言で投げ出した。数分してもまだできない。何やってるんだ!と見た瞬間、私の反抗期は終わった。母親は針穴に糸が通せないで難儀していたのである。ひったくるように針と糸を取り上げ、穴に通した。一連の出来事が古い動画のように今も私の中に残っている。

あの時の母親の実に不憫な横顔が私の優しさの元になっている。
Trackback(-) comment*0 | 世間のこと
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