2012/09/18 (Tue) 01:32

役人根性

この夏、大津のいじめ自殺事件が、何度も何度もマスコミで取り上げられ、わかったような顔した連中がパネラーとして登場し、わかった風な御託を並べていた。そして、世間に顔の売れた有名人を使い、自らのいじめ体験を吐露し、死ぬな!と宣伝した。さらに警察の捜査まで入った。大津の事件は、しかし、何の教訓にもならなかった。川西でまた同様の隠蔽が起こった。
あれほど世間が騒いだのに、なぜか?!
それは、公立学校にまつわる仕組み、組織が役人根性でできあがっているからである。無事勤め上げ、退職まで過不足なく勤勉に働く。大きなミスを避け、できるだけ仕事を減らし、文句が来たら肩を透かし。間違ってもよその事には口出しせず、黙々と毎日を過ごす。

最高の評価が可、なのである。何もないことが重宝される。“問題がおきてはいけない”し、“在任中に問題が起きた先生は不運”なのである。こういう体質を変える、機構そのものの変革をしない限り、絶対にいじめで死ぬ子はなくならない。

先生になるまでのハードルは実に高いのである。優秀な人材が揃っている。が、なった後がいけない。
どうしてだろうか?皆がそこにメスを入れられないからだ。
実に狭い世界で脈々と悪い慣習が伝達されるばかりなのである。
橋下市長が大阪氏を変えようとして強烈な抵抗に合っている。教育はもっと大変である。
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