2012/12/06 (Thu) 10:15

訃報

5日、歌舞伎俳優の中村勘三郎が亡くなった。私は、別段歌舞伎に興味はない。この役者さんにも正直あまり好感は抱いていなかった。どちらかというと親の光のみで生きてるぼんぼんじゃねぇか!と思っていた。
が、その壮絶というか、悲惨な闘病生活をワイドショーで見て衝撃を受け、同調してしまった。同情ではない。同調である。五十代ってのは、一番楽しい年代なのである。物も者もよく見えるんである。あせらず人と接する間を習得できているし、ちょっとくたびれてきて脂ぎってなくなりつつあり…いいんですよ、五十代ってのは。。。
が、そんな時に体言わしてしまうと、もう不幸としか言いようがない。彼の初めの病気は、軽度だが私にもある。ずっと耳鳴りがしている。癌や動脈瘤はないが、私の胃腸も変な具合で、十五年以上苦しんでいる。
やりたいことがまだまだいっぱいあったろうなぁ。そう思うと不憫である。悔しさがわかるだけに余計に。

世の中に、ほんとに幸と不幸の差がありすぎる。努力の量は決して報いの量と一致しない。
ま、そういう意味では件の役者さんは十分に一生を楽しんだとは思う。その点決して不幸ではないはずだ。

今年は、いや今年もいろんな人が亡くなった。やはり同年代の人が亡くなるとこたえる。
桑名正博もそうだ。これからいい歌を歌える年代にやっと差し掛かった矢先だったのに。。。。

この年になるといつあっちに行っても不思議ではない。
だからやりたいこと、できることは後回しにするのはやめにしよう。
できないことは仕方ないんだけど。。。

まずは、合掌。。。。安らかに。。。。
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