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2013/10/21 (Mon) 23:56

封印

日曜日、徳ちゃんのギターをメンテするためにお邪魔してきた。
一見すると綺麗に見えたが、カメちゃんワックスを掛けてみると結構くすんでいるのがわかった。光沢が出るまで磨き、オレンジオイルを塗り、弦も張り替えた。『弾かないのに弦を張るのですか?』と訊かれた。尤もな疑問である。
緩めではあるが、ある程度はテンションを掛けておいたほうが良いと記憶しているし、何より、弦の張っていないギターは間抜けである( ̄ー ̄;

ワックスを掛けているときに色々なことを思い出した。
一体全体、二人でどれくらい練習したことだろうか?練習の合間にいろんな話もした。音を合わせて、ギターを膝に乗っけたまま終電の時間まで話し込んだことも一度ならずある。
その奴が、今はこの世に居ないなんて、やはり私は承服できない…。
ばかげた話である。

人は空から爆弾が降ってくる様な国に生まれると死にたくない!生きたい!と切望するが、安心して生きていいよ。贅沢さえしなかったらどうにか生きていけるよ…と言われると何人かに一人は自ら命を絶つようなことをする。
本人はいい。
周りが辛すぎる。

残された者は死ぬまで考え続け、責め続ける。
何故、死んだ? あの時、何故気づかなかった?…と。

マーチンのD1。
音を合わせて数分だけ弾かせてもらった。お母さんの涙を見て、弾くのを辞めた。
またこのギターに相まみえることはあるのだろうか。
そっと、ケースに仕舞い込み、しっかりと留め金を掛け、仏壇に再度手を合わせて辞した。
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