--/--/-- (--) --:--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Trackback(-) comment(-) スポンサー広告
2014/08/23 (Sat) 02:22

またも再会

自分の塾でみていた子というのは、もはや他人の域を越えているのかもしれない。

大きな塾の講師をしていて何百人も何千人も教えたという実績もそれはそれは大きな事だ。
だが、何のバックボーンもなく、先生もカリスマではない。灘を出ているわけではない。谷九にあるふつうの個人塾。よくもそんなしょぼい塾に大切な子どもを預けてくださったのだと、改めて保護者の方にお礼を言いたくなる。
そんな子ども達の中でも深く印象に残る子が何人かいる。
今日はその中でも名物男と言えるクマ塾キッズと久々に会えた。

クマのことなら、なんでもかんでもよくわかってくれている。
余分な説明や気遣いが要らないし、当然会話も弾む。
去年から今年にかけてお互いの身の上に起こったことを聞き、そして話した。

面白かったのは…先日釣りに行ったときに同行した子は、この名物男の同級生になるのだが、彼女は私の見るところでは少々病んでいて危うかった。それが心配になって、先々の予定を立てたのだが、彼女は彼女で『クマが無理して元気を装ってるけど、心配…』みたいなことをLINEでこの名物くんに知らせていた…という真実がわかったことである。

それでひとしきり盛り上がったのだが、私はとてもほっこりした気分に浸らせてもらった。なんという幸せな人間であろうか…。たぶん、この子達とは生涯のつきあいになるだろうと思った。
とても貴重な時間だった。

何年も前、“オレの脈はおまえが取れ”…と励ます意味で足踏み中の彼に言った。少々、時間は余計に掛かったが、あと数年でそれが現実となる。

『医者などという者は、よほどの親切者でなければなってはならない』…阪大の祖とも言える、洪庵の一言は奥が深い。
だから、どんな小学生時代を送るか…これは本当に慎重に考えなければならない。

我が塾は吹けば飛ぶようなちっぽけな塾だったが、考えていることは松蔭に引けを取らない…今でもそう思っている。面倒なことも少なくなかったが、子どもを育てるという意味において、変えなかった習慣がその子の中にも見て取れて、私は嬉しかったのである。

自分がブレないということの難しさと大切さをまた“子ども”に教えてもらった。
Trackback(-) comment*0 | 塾のこと
comment
URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する
 
profil
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。