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2007/03/14 (Wed) 22:40

野蛮人

幕末、欧米列強、特にアメリカは捕鯨の都合上、太平洋上に寄港地が要りようだった。
その捕鯨の目的は“油”だった。

一方、日本では縄文時代から鯨を食っていた。
取って油を燃料にする考えはなく、食べた。
そして骨の髄まで利用し尽くした。
これは文化と言っていい。

江戸時代の武士が着ていた“上下(かみしも)”のあのピンと立った角は、鯨のヒゲである。
文楽の人形にも使われていたのではなかったか。
兎に角、我々の祖先は鯨を食い、利用してきた。
これは食物連鎖の上位者である以上仕方ないことである。
我々は陸上の獣の肉は長らく食わなかった。
高が百年少々である。
一方欧米人はその肉を主食としてきた。
我々が愛玩動物として飼育する“可愛い動物”も彼らは喰らう。
食物連鎖の頂点として仕方ないことだ。

我々は非常に高等な知能を持った鯨属を喰っていたから“野蛮人”と称される。
獣の肉を喰い、その毛皮を剥いで外套にする民族から野蛮人と称された。

何故、鯨だけ特別なんだろうか?
牛はいいけど、鯨はダメ。
可愛いウサギを喰うくせに、鯨を喰ったと目くじらを立てる。

鯨が浅瀬に打ち上げられた。
そのまま放置して死んでから喰っちゃえばよかったのに。
妙な心理が働いて助けにいった。

人間に近いほどの知能を持つはずの鯨が暴れやがった。
鯨とさほど変わらぬ小舟に乗った人間は投げ出され、一人は命を落とした。

誰が悪いんだろうか。

喰っちゃえばよかったんだ。

何を喰おうが五十歩百歩じゃないか。

こんなの無駄死にだ。気の毒でならない。

鯨のために命落とすなんて。

何が高等動物だ。
Trackback(-) comment*0 | 分けられぬこと
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