2007/03/21 (Wed) 17:56

影武者

私は投稿をもう1000本以上も経験した、“立派なブロッガー”である(笑)
おそらく、個人を特定できる状態でブログをやっている人間など希少動物である。
インターネットには様々な功罪がある。
良くない方の第一等は、匿名性である。
顔が見えないことをいいことに悪用する。
発した意見に責任を取らない。
そう言ってもいいかもしれない。

個人を特定できない状況でいくら立派なことを言っても
それは私の心に響かない。
勿論、諸般の事情ってのがあって、公表できないでいる場合もあるから断定はいけないのかもしれぬが、私はそう思っている。

さて、ここにきて“セカンドライフ”なるものがブレイクしそうなんだそうだ。
ゲームの中の仮想人生だ。
嫌なジョークを飛ばすなら、これで現実逃避ができて、死なずにすむ鬱症状の人もいるかもしれない。

しかし。
ただでさえ、仮想と現実の境目がつかぬやからが増えているのに、このゲームは危険極まりない。
本当に“行ってしまう”奴が出ることだろう。

ま、そこまで行かなくても、今の日本社会。
地に足がつかない、空洞化が目立つ。
外観は確かに存在するのに、中身はどっかに移ってしまっていて、現実が見当たらない。
一体全体、我々はその“実体”を見られているのだろうか?と
ちょっと不安にもなる。

糸の切れた凧にならぬうちに軌道修正すると…。

ある会社の就職試験でこんなのがあるそうだ。
“私を説得してください”ということらしい。
交渉能力とやらを見ようと言うのか。
“私は歯を磨かない派です。磨くように説得してください。”だと。
あほうか、おまえは!
と、私なら退場する。
そんなことをぬけぬけと発問するような企業にろくなのはない。
但し、この企業、超有名企業である。

情も思いやりもあったもんではない。
そして、就職試験にパスさえすればもうこっちのもの。
どっちもどっちである。

有名企業の社員章を付けた会社員が電車の中で行儀悪いことをするのに似ている。

セカンドライフ。
ここでの仮想株価が現実の市場を動かしたりすることが考えられるだけに、これはなんとしても資格取得をしてから販売してほしい。
危ない奴にはさせてはいけないゲームである。

ゲームもテレビもパソコンもケータイも、スイッチを切って穏やかに暮らしてみてはどうだろうか。
覚えなくてもよい、見なくてもよい、余計なことが多すぎる。
自戒を込めてそう思う。
Trackback(-) comment*0 | 分けられぬこと
comment
URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する
 
profil
archive