2007/04/10 (Tue) 02:23

研修してください!

娘の入学式の後、担任からの諸注意があった。
私よりも随分若い男の先生である。
去年は高校3年生の担任だったという。
中1がすごく子どもに見えることだろう。
ギャップを埋めるのが大変だと思う。

私もここまで大きくはないが2月の新学年開講時は同じ経験をする。
ついこの間まで現6年生をみていた。
6年生も終わりになるとあ・うんの呼吸ができていて、随分とやりやすい。
問題解答力も高い。

で、新6年。
ん?これまだできないの?! あ、そうか、そうか…となる。
ふー、ふんどし締め直しだな。。。というわけである。

さて、担任先生。こう仰った。
『勉強できるかどうかは、いかに自分でやりたいことを見つけるかどうかです。これがあれば自分でやろうという気になるものです…。』
うん、ついこの前の大学入試までのことを話されてるなと思った。
前職でのこと。
私が担当する教室に新入りさんが来た。
なんでもW大出身で、やる気も積極性もあると人事部長はイチ押し。
ファックスでみた履歴書の写真からはそうは見えなかったが…ま、いい。
本人が来た。

概略を説明した。
……何か訊きたいことは?
……あ、研修をしてください。
……研修?何の?
……あ、授業です。
……え?授業?見に来ればいいでしょ?
……はい、見に行きます。でも子どもの惹きつけ方なんかを研修してください。
“あ、こいつダメだ。”
……あ、そう。惹きつけ方、ねぇ。そんなのあったら教えてほしいね。
……じゃ、先生はどうやってそれを身につけたのですか?
……は?いや、少なくとも僕は研修は受けてないよ。
……そうですか?ま、でも、先生の授業の方針とかそういうことを研修してください。
“あほ、抜かせ!勝手に盗め。そんなもん誰が教えてくれるかい!”
とは言わない。
……うーん、そういうのは研修っていうより、授業見学で見て取ってほしいね…。

そやつ、全体の新人研修で現場の上司の研修姿勢に疑問ありと書いたそうだ。上層部(大した部じゃないのだが…)が、それにどんな判断を下したのかは知らない。取り敢えず、訓戒も減俸もなかった。
但し、彼も教室から居なくなりはしなかった。
教室長が要らぬと言ったにも関わらず…。

人に初めから全部教わろうなんて奴は、絶対に“使えない”。

押さば引け、引かば押せ…極意とは難しい。
Trackback(-) comment*0 | 分けられぬこと
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