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2007/05/03 (Thu) 03:32

動機

私はずぼらであるからして、長編小説は好かない。
まぁ、竜馬がゆく…が限界だろうと思っていた。

しかし、そうは言っても一遍は読まないとあかんよなぁってのが
いくつかある。

今、太平記に掛かっている。
文庫で12冊だ。
こんなもの、歴史が好きじゃなければ絶対に読破できない。

池波正太郎さんはバリバリの、いやちゃきちゃきの江戸っ子である。
それが遠因なのか、やっぱりちょっと家康寄りである。

もう一人の太郎さんはバリバリの大阪人であるからして
家康崇拝はない。
結構ぼろくそである。

この違いが随所に見られそれはそれで結構おもろいわけである。
まだまだ四合目くらいの道程なのだが、枚方が出てきた。
枚方と呼ばれるにはこれより少し時間を要するのだが…というような断りがあって、その地を紹介している。

一体全体、江戸っ子が真田を書くに当たってどこまで足を伸ばして綴って行くのか…その膨大な取材量に“瞠目”する。

私など、何かにカチーンときて書くことが多いのだが、
大先生方はどんな動機でもってこれほどの大河を書き綴っていくのだろうか?

司馬竜馬を読破したとき、表現できぬ感動を覚えた。
心で泣いていた。
よくぞ書いてくだすった…心底そう思ったものである。

多分、竜馬ファンの大半は、司馬竜馬ファンであろう。

歴史ものなんて所詮は解釈論でしかない。

講釈師ではないが会えもしない人のことを
見てきたように書く。

そういう意味で近代は生々しい。

そりゃそうと、高松塚。
あれはもうあれでいいじゃないか。
仕舞いには罰が当たる。

ご免なさいして封印。
これでいい。

歴史は想像力である。
子ども達には歴史好きになってほしいものだ。
自国の歴史一つ語れぬのに、何が国際化であるか。

それにしても、書く動機。
そのエネルギーに平伏してしまう。
我が子が通う学校には司馬先生の本が豊富だそうだ。
流石、ご当地である。

記念館にこっそり寄り道するような子になってほしい。
Trackback(-) comment*10 | 分けられぬこと
comment
おっくん #-
高松塚
担当している子どもさんのおじい様が『あれはお墓や!だから壁を壊して開けたほうに次々地震が起きとるやろ!』と仰ってるのだそうです。
もちろん能登も亀山もはずした壁とは方角がずれていますし、ナンセンスというのは簡単なのですが…私はこの考え方がとても大切なような気がします。
自然へ、先達への尊敬を…自戒をこめてそう思います。
2007/05/03(木) 09:02:32 | URL | edit
sam #-
池波先生のおかげで、私は家康が嫌いになりました(笑)
司馬先生のおかげで、新撰組が嫌いになりました(笑)

5月7日は愛して止まない真田幸村が大坂夏の陣で討ち死した日です。
安居神社にお参りに行こうかと思います。
2007/05/03(木) 17:47:36 | URL | edit
kuma #-
祟りがないうちに…
>おっくん
止めた方が良いですよね?絶対止めるべきだ。
さっと内視鏡いれて、空気逆止弁使って掃除機で空気吸って
真空にして戻せばよかったんだ。
えらいことをしたもんだ。
知ーらない。
2007/05/04(金) 01:37:18 | URL | edit
kuma #-
samさん
今晩は。

池波さんの大坂描写は違和感がありませんね。
江戸っ子が読んだら、司馬さんの江戸町描写はどうなんだろ。
やっぱり、まずは地元、次が物語の中心地、そして舞台になった第三の土地…そういう風に温度差があるのだろうか?

竜馬は3000冊の参考図書が要ったそうです。
真田太平記は何冊なんでしょうかね?
歴史小説ってつくづくすごいなと思います。

私、新撰組だけはどうしても認容できません。
驚きは、寺田屋さんで新撰組グッズを売っていることです。
おい!そらちゃうやろ!

幸村。しっかり供養してあげてください。
2007/05/04(金) 01:51:48 | URL | edit
おっくん #-
そうですね
理由はどうあれ、結果として破壊しちゃってますからね。
文化財保護の見方から言えば、タリバンとさして変わんない結果しか出せてないですね。
日本人ってこういう時めちゃめちゃ慎重に見えますが、実は何をするにも構成員のメンツが大事で調整に難航しているうちに終わっちゃうんですね。
文化財絡みでテキパキ仕事してるのはカビだけでしょう(苦笑)
情けないです。
2007/05/04(金) 01:59:33 | URL | edit
kuma #-
高松塚は
端っから変でしたね。
失敗を隠す、公◎員根性。
これに尽きます。
一体、自国の歴史をなんと心得ておるのか。
信じがたい暴挙。
早く閉じるべきです。で、供養すべきですね。
多分、それでいいんですよ。

2007/05/04(金) 02:04:17 | URL | edit
おっくん #-
失敗を隠すのは
公◎員だけではないですね。まあ隠し損ねても組織がカバーしてくれるところはすごいとは思いますが…。
sam様のコメントを拝読していて、歴史上の人々への接点としての小説のチカラを改めて思いました。
幸村については、後世作られたと思われる『イメージ』がとても強いようです。
知に長けすぎたがゆえ…の部分も大きいのでしょうね。
しっかり掘り下げて、『自分の知る〇〇像』を築きあげること…そう言う意味では『決め付け』は厳禁。人と付き合うのと何ら変わりませんね。
しかし…わが町の『殿』の荒木村重だけは…イイトコが見つかりません(泣)


2007/05/04(金) 02:33:27 | URL | edit
kuma #-
ありゃ、恥ですな。
しつこいですが…。
私は新撰組はダメですね。
ま、あれも込みの幕末なんだけれども。
ただ、美化を通り越え、崇拝に達すると
こっちは逃げるしかない、と。

国策に利用するためではない歴史のお勉強が必要です。
受験科目なんかではなく。
でないと、英語の二の舞です。
2007/05/04(金) 03:45:36 | URL | edit
男児の母 #-
徳川家康
 うちの夫は浜松出身。そのせいか、我が家には山岡荘八の徳川家康の文庫本が全巻揃っています。もう4回くらい全巻読みましたが、これを信じると、とても善人に書いてあるので、どこまで本当なのやら。
 私は新潟県出身、上杉謙信ひいきでした。このGWに北陸道経由で車で帰省しましたが、やはり、地の利はないなと思いました。京都に近くなければ、戦国時代の勝者にはなれないかなと。毛利家や、上杉家の、関が原での身の振り方に、(家老の考え方次第かもしれませんが)前田家、伊達家のように上手く立ち回れなかったのかと思ってしまいます。
 母は戦国時代物が大好きで、娘の課題の本選びで、いつも感想文を書きにくいものを選び叱られています。


 幕末物は、あまり興味ないです。高校は、米百俵で有名な学校出身ですが、勝海舟や、徳川慶喜のほうが賢かった気がします。(永世中立は、難しいと思います)
 高松塚、調べたい気持ちは分らないでもないですが、お墓ですからね。敬虔の意が足りなかったのか、かびの、生命力には脱帽です。封印したものを開けたから天災が起こるという言い伝えは、もっともだと思います。


 息子の受験で、頭が痛いのですが、反応してしまいました。
2007/05/07(月) 22:19:50 | URL | edit
kuma #-
こんにちは。
こんにちは。
歴史物といっても所詮は小説です。
作家の好悪次第で、人物像は違ったものに仕上がってしまうのでしょうね。

私は、家康の目指した管理体制に対して、非難の目を持つようなものを目にしたので、こうなった気がしています。
それと、根がプロレタリアートですから(笑)
だから下級武士が体制をひっくり返す幕末は好きです。
でも、明治は嫌いです。

革命を起こした男が好きなんです。
その起こした波に乗っかって、首がすげ変わったのが明治政府です。
下級武士が爵位だなんて滑稽です。
そんなものに何の浪漫も悲哀も見て取れません。

兎に角、家康。
今の日本の土壌を作ったことは事実ですね。
官僚社会の基盤を、です。
2007/05/08(火) 16:00:20 | URL | edit
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