2007/06/29 (Fri) 02:04

さらば、イチロー

29日でイチローの背番号を一つ上回ってしまった。

薬などほとんどない昔は、人生五十年生きれば御の字だと言われていた。
事実、四十代で早々に隠居など珍しい話ではなかった。

今、司馬さんの風塵抄を読み返しているのだが、
その中に『四十の関所』が収録されている。
司馬さんも四十代はしんどかったようだ。

昔は男の本厄は、よくぞここまでと祝ったそうな。
今じゃ、これからも生きながらえるようにと、色々縁起を担ぐ。

たばこをやめたと大きな声で言い放っているが、自転車に乗っていると
後ろからさっと抜き去られる。
ん?!と思って見ると、おじいさんがたばこ吸いながら駆け抜けていく…。(;´д`)
ま、こんな人にはたばこは合っているようで…。

去年の春、少し血圧が高めだと気が付き、
クリニックに行き、相談。
降圧剤を少なめに飲むことにした。
生活習慣を替える努力を放棄したのである(笑)

ずっと安定していたのだが、
今月になって、腰の辺りが蛇腹のようになる感じがして、
そんな時に計ってみると、上が100を切っている。

それでも薬は続けないといけないと思い、飲み続けていたが
ある日ふと気が変わって勝手にやめてみた。

また、少しずつ上がってくるんだろうなと思いながら2週間弱。
今はまだ低めである。残存効果なのだろうか?

心なしか体も軽い。
元々薬嫌いなので、できればこのまま飲まずにいたい。
減塩などもまっぴらである。

ところで、人間は塩を抜くと気力がなくなるそうだ。
戦国時代、捕まえた敵を牢に押し込め
全く塩を含まない食べ物を食べさせ、白状させたり
裏切ったりさせたという。

体が欲しがっているものを何の躊躇も警戒もなく
摂取できるということは、実は一番幸せなことである。
若い頃には考えたこともない。

たばこを吸っている若者を見ると、
つい警告を言いたくなる。

私も若い頃、言ってくれた人が居たが、
全く耳を貸さなかった自分を愚かだと今になって思う。

本態性の疾患ならまだしも、
健康は努力で手にすることができるのである。
楽しく中年を過ごしたかったら、キリギリスではなく
アリさんになれということだ。

五十を越えると、四十代とはまた違って
体力ががたんと落ちる。
『急激』ということを避ける毎日である。
Trackback(-) comment*0 | 分けられぬこと
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