2007/07/15 (Sun) 03:54

付け文(#2)

国語や社会が嫌いとか、大の苦手とか言う子の精神野にできれば入ってみたい。
いや、私も偉そうなことなどは言えぬ。
精々、日本人として並というレベルなのだが…。

授業をしていて、“あ、そうか!子どもにこれを説明するときゃ、もっと咀嚼してあげないと!”とは思う。
とは思うのだが、12の子にここまで手取り足取りかい?と思うことがここ数年来の悩みである。

算数系を伸ばす方が圧倒的に楽である。
ただし、やはり国語があまりにできないとゆくゆくは算数・数学系にも支障が出てくることは必至ではある。

今日、模試が返されてきた。
今月はあまり褒められたものではない。
国語の成績にはちょっとした期待感があったものだから少々がっかりである。
外国語をマスターしたければ、その言葉を遣う恋人を作るのが一番の早道だと聞いた。その談で言えば、奴らの国語力を上げるには…。
そうだ!恋愛だ、恋愛しかない!v(^^;)v 

恋愛は体にビビビッと電気が走って始まるらしいが、
その恋を熟成してゆくには言語能力が必要だ。

何通ラブレターをもらったところで、いつもただ“好きです”では、
さすがに百年の恋も冷めてしまう。

昔、聞いた話。
ある女学生の家の近所で道路工事が始まった。
その作業員の中にその女学生に恋をした男が居た。

彼には教育が不足していた。
でも、一生懸命彼女のことを想い、熱い思いを手紙にしたためた。

そして、ある朝、唐突に彼女に手渡した。
なんと、彼女は受け取ってくれたという。

彼女。開封した。
下手な字で文章も拙かったという。
生涯初の恋文だったという。

それにしてはあまりに酷い。
一頻り眺めた後、彼女はその恋文に“朱を入れた”という。

明くる朝。
彼女は、男に手紙を突き返した…。

それから…は、想像に任せたい。
悪い話では決してないと私などは思っている。

恋の一つもせよ。
国語力の低下は、初恋の低年齢化に拍車を掛ける。
異性を想う言葉が熟さぬまま、本物の恋に出会う。
恋人達の薄っぺらい会話を聞いて、ぞっとする。
もっと怖いのは彼と彼女はいずれ父と母になるということだ。
Trackback(-) comment*2 | 分けられぬこと
comment
イシカヨ #-
ラブレター☆
その国の言葉を覚えたいなら、その国の恋人を作る。恋愛にはたくさんの語彙が必要☆自分の気持ちを相手に伝えたいっ!!って意志がそぅさせるんでしょうね。
…外国人の彼氏が欲しい。(笑)
今の子ども(私もまだまだ子どもですが)って自分の気持ちを伝えたいって意志が欠けてるよぅに見えます。伝わってくるのは好きか嫌いかくらい。どんな風に好きなのか?なぜ好きなのか?って話を広げるトコが欠落してるよぅに感じます。多分親が『~なんでしょ?ね?』みたいに、子どもの気持ちを押しつけ解釈しちゃってるんやろなぁって考えてます。だから子どもは自分の気持ちの詳細を考えて伝える必要が無い。
メールなんか止めちゃって、ラブレター書いてみたいですね♪♪
2007/07/17(火) 03:42:16 | URL | edit
kuma #-
ちゃんとした…
手紙をとんと目にしなくなりました。
便利なワープロは、その文書簡を手軽にし、安っぽくもしてしまいました。

ケータイでもって、簡単にドタキャンするのに似ています。

日本人、だめです。
2007/07/17(火) 21:51:40 | URL | edit
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