2007/09/20 (Thu) 03:26

自業自得

誰が言ったかしらないが、そしてどんな意義があるのか知らないが
関西の私大をグループ分けする言葉がある。
一に“関関同立”、次が“参勤交流”ではなくて“産近甲龍”である。
前者の偏差値は概ね60越え、後者は55付近。勿論予備校によって多少の違いはある。

さて、最近人気の関関同立で提携が盛んに行われている。
提携だけではなく合併もあるし、指定校推薦枠の増大もある。
何故か?

やはり収入に不安があることはどうやら間違いない。
先日、問題になった高校生のセンター採用型の受験料肩代わりと合格水増し問題を思い出せば合点がいく。

大学は受験生“側”から20000円もふんだくって徴収し、大学入試センターへはデータ使用料として確か500円程度支払うだけである。

後はコンピューターが殆どやってくれる。
するとこれだけで4大学併せて億のカネが平気で動くのである。

ところが入試の制度が複雑化し、入学者の見込みが立たないのだろうと思われる。

関西学院は神戸の啓明学院と何年か前に提携した。
そして、去年一気に提携校を3校増やした。衆知のことである。
そしてやがて小学校もできる。
青田買いどころか、種籾買いが始まった。

フットボールと同じく立命に負けじと躍起になっている気がする。

シビアに考えよう。
関西学院は偏差値60である。
一方、提携校はと言えば、50そこそこで関学コースに合格できる。
偏差値10の開きは実はなかなか埋められない。
中高の関学コースでしごきにしごいて大学での勉学に耐えうるうように指導する…というのがその処方箋である。

実際そううまく行くのだろうか。
結局、この提携が10年、20年先に自らのクビを締める結果にならないだろうか。
私はそうなる危険性大だと思っている。

但し、立命館は違う。
ここの学力底上げは成功している。
立命宇治に通うクマ塾っ子の様子を見ていて少々驚いている。
中途半端な進学校など足元にも及ばぬほど、進度が速いし
内容も濃いのである。
前のエントリーに出た学校に是非参考にしてもらいほどである。

いずれ関西私大の勢力地図は塗り替えられる。
同・立は生き残ると思われるが関・関は危うい。

それを見越して先の方針を立てるべきである。
長く続いた関西の私大ブランド力。
その真の値打ちが再考される時が間違いなくやってくる。
Trackback(-) comment*0 | 分けられぬこと
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