2007/10/06 (Sat) 02:50

扉の向こうに...

今日は、とても嬉しいことがあった。
クマ塾3期生のある卒業生の進路が十中八九決まったのだ。
まだ正式ではないので、具体的に書けないのが歯痒い。
だが、せっかちな私は『解禁日』まで待ちきれず、今書いてしまっている。
 思えばこの子達の学年は、一つ上、二つ上の学年の言動を見聞きし、自分達が6年生になったら…と心に期するところがあったらしい。
その考えは5年、6年と進級する毎に、形になっていった。
彼らが6年の後半に差し掛かった時、私は彼らに無理難題を持ちかけた。
“なぁ、君らは遠足に行きたいん?”
“うん、行きたい!”
“あ、そうか。で、どこへ行くの?”
“勿論、明日香!”
“今までずっと行ってるから?”
“うん、そうやけど…”
“なんで明日香なん?”
“なんでって…なぁ/(-_-)ヽ”
禅問答のような、押し問答のような、あるいはディベートのようなそんな遣り取りが何度もあった。それじゃぁ、これを国語の授業の一貫としてやってしまおうということにした。
つまり、遠足のプロデュースである。
結局、遠足の基本的な部分を彼らが段取りし、資料を作り、
後輩の面倒までを率先して見るという、主役でありながら裏方の仕事まで全部彼らはやってしまったのである。

この時の遠足は今もはっきり覚えている。
ある子が、帰り着くなり“あー、終わった。無事で帰ってこれた!”と引率者の弁を放った。
私はその言葉を聞いた時、この子達は規模こそ小さいけれど、なんと素晴らしい経験をしたことだろうと思った。
そして、恐らく何処にいても周囲を大事にし、周囲から可愛がられる人になるだろうと確信した。
 
大袈裟に言えば、今のクマ塾を作ってくれた学年である。
その子達が大学受験を経験する順番が回ってきた。
彼らの行き方の基礎ができてゆく。
嬉しいような、そしてやっぱりちょっとうら寂しいような何とも言えない感情がうねっている。
Trackback(-) comment*2 | 分けられぬこと
comment
咲良 #0ecWsDRU
遠足のお話…みんな良い体験をされているのですね…。
そういえば、小学校の低・中学年に行った遠足って…憶えてないです。
行った…と言うよりは、連れて行かれた…って感だから…。
人には、目的意識…って大事なんだなぁ~って改めて思いました。
今年の遠足は…お天気に恵まれるといいですね。(=^0^=)
2007/10/10(水) 23:52:03 | URL | edit
kuma #-
初コメント、ありがとうございますm(_ _)m
良い経験だと思います。
企画、プレゼン、そして運営…。
こんなことできる進学塾はうちだけです(笑)
なんで今年はやってくれないんでしょ(;´д`)

何でもそうですが、後になって良さがわかるものです。
ま、それも種蒔きかなぁって思います。
2007/10/11(木) 15:28:21 | URL | edit
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