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2007/10/07 (Sun) 03:16

借りると、貸してね。

私は、“一言”にうるさい人間である。
世の中変えてやろうなどともう思わないが、少なくとも自分が預かった子ども達におかしなクセをつけてはいけない。
躾というと大袈裟に聞こえるが、そんな風なことを自然にやってしまうことが多い。

今の教室には、室内にトイレがない。一旦廊下に出なければいけない。
子ども達は愛嬌で私のサンダルや靴を貸してくれという。
チャップリンのように歩いている姿はやはり可愛いものだ。

それは兎も角も、皆100%断りを入れてくれる。
誰が始めたわけでもないが先輩の見よう見まねだろうか、
“クマ、スリッパ貸してな?!”とか“クマ、タオル貸してな”
と聞く。
勿論、欠かさずに返事はしている。
最近、あることに気が付いた。
“クマ、スリッパ借りるで”組がいるのだ。
私は、“いやや”とやり返した。

“え、なんで?”
“それって貸すって決めつけてるやんか。そういう承認の取り方は失礼だよ”と優しくきっぱりと言う。

再度。
“クマ、スリッパ貸してください。”
“はいはい、どうぞ~”
と、なった。

電話も同様である。
“電話借りるな”とやれば、きつい人なら
ブチ切れるかもしれない。

人にものを借りる。
その言い方一つで大きな差が出る。
Trackback(-) comment*0 | 分けられぬこと
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