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2007/11/06 (Tue) 02:47

価値観

人間万事塞翁が馬…こういう言葉がある。
身の上に何かが起こる。一見回り道をさせられたような損をした気分になる。
ところが順調にそのまま進んだ人がその先で事故に遭う。
不運と幸運が逆転する。
そういう意味だ。

要するに目先の損得に右往左往してはだめですよという教え。
視線を上げなさいという意味だろう。

私は大手塾を合格至上主義と扱き下ろしたが、ちょっとお詫びし、
訂正を入れさせてもらう。
国立大学合格至上主義である。
そして、それを礼賛するのは子どもの親である。

確かに国立は設備が整っている。
広いエリアから勉学優秀な徒が集う。
よって卒業後の進路も眩い。
それは十分に理解できる。
行けるなら誰でも行きたい気持ちも当然だ。
しかし、中学受験の段階で(相対評価として)処理能力の速度がさほど速くない子はやはり国立大学受験には不利である。
だからといってその子が全てに於いて劣っているわけではない。
勉強、いや“成績”というものは、人間のほんの一面しか表示できないのだが、何故か丸ごとを言い当てたかのように一人歩きする。

“あの子、偉いよー。灘に合格したんだって!”
本当に偉いんだろうか。
この子のどこをどう見て偉いと評したのだろうか。
超人的に頭の回転が速くて、遊んでいても成績が良かったかもしれないではないか。
要は価値観である。

中堅校で“東大・京大コース”とブチ上げた学校には、できれば進学させたくない。その真意がなかなか保護者に伝わりにくい。
そのコースに行けばなんとかなるのではないかと期待を抱かせる。
それがコース制の怖いところである。

私は私学の教育にもの申したい。
一番伝えて欲しいことを伝えず、安易に教えてはいけないことを教えている…。そう思うのである。
如何だろうか。
Trackback(-) comment*0 | 分けられぬこと
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