2007/12/07 (Fri) 15:52

死刑廃止

“死刑の自動化”を提案した鳩山法務相の下で初めての死刑が執行されたそうだ。そして、今回はその場所と氏名も公表された。
また廃止論者が騒ぐんだろうなぁ。

こういうニュースを見る度に私は自分が冷酷な人間なのかと錯覚する。以前このブログに死刑のことを書いて噛みついてきた御仁が居た。

曰く、あんたの子どもが殺人を犯したらそれでもあんたは死刑を勧めるのかときた。
そんな例えは実は議論になってはいない。
じゃ、あなたの子どもがひどい殺され方をしてもあなたは犯人の死刑を望まないのですねとやり返してしまった。
無論これも正しい応酬ではなかった。

だが、結局死刑廃止論議というのはこれが本質なのだと思う。
人の命を自分の身勝手のために奪う。
そういう奴になぜ更正に機会を与える必要があろうか。
情状酌量は勿論必要だ。
何でもかんでも機械的に死刑だ無期だとやられたら堪らない。
それはわかる。
そしてなるべく死刑を回避し、できるだけ犯人の立ち直りにも助力しようという主旨は決して反対ではない。
しかし、廃止してしまうことはない。

犯罪は理屈が通ったものばかりではない。
根っからの悪い奴もやはり居るのである。
そういう輩のブレーキのためにも極刑は存続すべきである。

そして、国の機構として死刑を宣告した以上、何年も何年も死刑囚として活かし続けることは、逆に非人道的なことではないのか。
いつ執行されるかわからない。この恐怖は確かに計り知れないかも知れない。

私は大臣の気持ちなどわからないが、自分のハンコで人の死刑が執行されるというのは、やっぱりいいものではないだろう。

カトウコウイチとかいう調子乗りの議員がまた何か言ってるが、
勇気の有無の問題ではない。

死刑を廃止するのはいいが、再犯の問題は誰がどう責任を取るのだろうか。
特に性犯罪の再犯率は非常に高いときく。

やはり私は日本の刑罰は甘すぎるような気がしてならない。
そして、私は人並み以上に人情に厚い人間だと自称しておくことにしよう。
Trackback(-) comment*0 | 分けられぬこと
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