2008/01/17 (Thu) 21:30

育て甲斐

先程、入試前の最後の授業を終えた。
一人の子が面接を不安がっていたので、再度練習をした。

偶々自習に来ていた先輩が手伝ってくれた。
実はその子が受験する中学に通う先輩でもある子だ。

『面接官は二人やねん。クマが質問して。私は横で書く役するから…。あ、この質問と…これも、あ、これも…。』と、想定問答集の項目にチェックを手際よく入れてくれた。

最後の質問。『将来の希望は?』の答えに、この子は素直に音楽関係を挙げた。
すかさず私とその子が突っ込む。
受験するコースと矛盾するからそれは言わない方がいいよ。
『入学して6年でじっくり探します。』と言えばいいよと結んだ。

先日のコアラのマーチといい、今日の面接といい、規模は小さいがクマ塾のいいところが端的に出た出来事である。
6年生諸君にはまだそのありがたさに応える表現力は無いかも知れない。
これから色んなことを経験して、1年経った時、次の6年生に先輩面をしてくれたら、私にとってこれほど嬉しいことはない。

良い成績や入試合格は塾の先生にとって確かにご褒美である。
しかし、私は今日のような出来事の方がもっと嬉しいのである。

皆が帰った後にその子が残した面接記録のメモを見つけた。
実に無駄なく、ポイントをまとめていた。
そのメモを見て少々胸が熱くなった。
Trackback(-) comment*0 | 塾のこと
comment
URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する
 
profil
archive