2008/02/01 (Fri) 01:56

チャンネルは…

私が幼稚園の年長組の頃、生家の周りでテレビを持っている家は少なかった。
信じられないような話だが、テレビは白黒だった。
モノトーンなどと粋がって言うが、あれは我々の世代には逆効果である。

その当時から以降何年間かはチャンネルは回転式であった。
だからチャンネルは回すものであって、押すものではなかった。
高校生の頃に我が家にやって来たテレビは、家具のように大柄で
そしてリモコンが付いていたような気がする。

リモコンでチャンネルが居ながらにして変えられる。
なんて贅沢で素敵なことだったか!
今の世代の子ども達にしたら、それがない方が却って新鮮がられるかもしれない。

昔人間なのである。
昔人間は、世情を見渡し、“ふん”と思うこと多かりし、である。
文明の利器などという。
絶対に便利で安全な方がいいものと、不便で使いにくくて、場合によってはケガをするかもしれないような、そんな道具もまた必要なのではないかいなと私は思うのである。

31日、6年生のプチ祝賀会をしたのである。
また善哉を作って、餅も焼いて食べたのである。
で、その際、缶詰を子ども達に開けてと頼んだのである。

“はい”と缶切りを渡して見ていて驚いた。
開けられない! うそ!と思って、手本を見せてもう一度、“はい”。
でも、だめ。尖った刃先を缶に刺そうとしているではないか…。

あちゃー。(;´д`)

今の子ども達はダイヤル式の電話を使えないと聞いたことがある。
ダイヤルが回せないのだ。

由々しき問題である。これで良いわけがない。
物づくり日本はどこへ行ってしまったんだろうか。
末恐ろしい。

今日の善哉は実に味わいが深いものに仕上がった。
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