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2008/02/27 (Wed) 02:53

不動

クマ塾には高校生も居る。
高校生ともなれば、体格は逆転することも多い。
私は小柄ではないが、決して大きいとも言えない。

高校2年生のある男子が居る。
見上げるような大男になった。しかし、まだ表情は子どもっぽくて可愛い。
言うこともまだまだお子ちゃまである(*^.^*)

この子は、一度も“ぶれた”ことがないように思う。
何がぶれるかであるが、私への信頼である。

いつも等距離であった。
いつも体温が同じだった。

絶対にこの子は裏切らないなという手応えがある。
柄が大きいからではなく、心の姿勢がそう思わせるのである。

世間の進学校に通う高校生から見たら、決して勉強ができる方ではない。
しかし、高校生になってから俄然成績が上がり始めた。
卵と親とどちらが先なのか不明だが、当然授業をよく聞いているのである。

すると不思議であるが(ワタシテキニハ、アッタリマエ!なのだが…)、言うことが洒落てくる。
視界が広がってくるのだろう。
私はこういう感覚を得て欲しいから勉強はできるようになれ!と檄を飛ばすのである。

この子が少し、踵を挙げて背伸びをし出した。
背伸びしすぎて、違う景色が目に入ったようだ。
深層にできればしんどい勉強はしたくないという意識が働いたかもしれない。
美大に挑戦したいと言い出した。

私は言下に否定せず、時間を掛けて話を少しずつ聞いた。
そして何回目かの話の時に、自分がしたい事、自分がすべき事、を少し明確に線引きをしてみせた。

みるみる柔らかな、そして自然な笑顔になった。
わかった!という顔をしてくれたのである。

この子は生まれながらにいい環境を約束されている。
だからこそ楽に走らず、当たり前の努力をし、その積み重ねの中から
自分らしさを出せる大人になる準備をすればいいと結んだ。

あんなに算数が苦手だったのに、遅まきながら三角比が面白いのだそうだ。
Trackback(-) comment*0 | 塾のこと
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