2008/04/16 (Wed) 02:10

Le Fantome de l'Opera

子どもが言う。
『オペラ座の怪人が好きやねん』と。
不思議である。
私はどうも演劇、ミュージカルというものに縁がない。
はっきり好きではないと言った方がいいかもしれない。
特にミュージカルには閉口である。
どうしても見ろというのなら、意味がストレートにわからぬ外国ものがいい。
『何故台詞を歌でやるのか!?』となるんである。

子どもは学校からの演劇鑑賞ではまったという。

今日は子どもが来る日。
同学年の女子、一つ年上の女子の三人を同じテーブルにつかせて
勉強を始めた。
中学生の女子は話好きである。

私はこんなとき、子どもに対してできるだけ親の姿を出さぬように苦心している。
本当に塾生と先生に近い距離感で他の子に混ざった子どもと話す。

子どもの口が軽くなった。
家で話す時間がないし、家で話すとどうしても親の風を吹かしてしまう。
子どもの口が重くなる。

話の流れがいつしか歴史になった。
今またマンガ日本の歴史を読み返しているという。
改めて、このマンガの内容の深さを思い知っているらしい。

小学館に感謝しなければいけない。
小賢しい知識などどうでもよいから、しっかりした歴史観を持つ愛好家になってほしい。
彼女の興味はやっと幕末に到達したらしい。
ふむふむである。
近世から近代は、生な人間が見えてくる時代である。
しばらくしたら戦争のことについて一度訊いてみようと思う。

あのマンガはきっとこんな子どもを何人も何人も誕生させているに違いない。
高が、マンガ。されどこのマンガは恐るべしである。
私も一度全巻に目を通してみようと思っている。
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