2008/07/12 (Sat) 17:48

言葉通じぬ物書き

知事さんってのは、いわばミニ大統領みたいなものだ。
総理よりも民意がストレートに反映されて選ばれた首長なのだから。それはいい。認めよう。
しかし、その知事さんが国の政治に食い込むような言動をし始めたらそれは如何なものだろうか。

オリンピックを任期中に招致したいのだろう。それはいいのだが、皇太子に協力してほしいとブチ上げるまでは領海侵犯はないが、宮内省がそれは実現困難だろうという見解を示した途端、カーッとなって吠えだした。この人の難点はここだ。怒るとどうも言語系に問題が出るようだ。
これを柔らかく言うと舌禍という。

今回の問題発言はこんな感じ。

16年夏季五輪:皇太子さまの五輪招致支援に反対の宮内庁を批判--石原・東京都知事
◇都知事ほえる「役人の出てくる話じゃねえんだ」
 16年夏季五輪の招致を目指す東京都の石原慎太郎知事は11日の定例会見で、皇太子さまの招致支援に難色を示している宮内庁の姿勢を「役人の出てくる話じゃねえんだ。国家の事業の話だから。僭越(せんえつ)の限りだ」と批判した。【須山勉】
 石原知事によると、皇太子さまのスペイン公式訪問(16~23日)の際、同行する森喜朗元首相が招致支援についての意向を打診する。宮内庁の野村一成・東宮大夫は「難しい」との見解を示している。  石原知事は、宮内庁が森元首相の打診にも難色を示していると問われ「宮内庁ごときが出てきてだな、そんなことを言うことは僭越の限りだ。そういう役人が日本を滅ぼしてきたんだ。国民投票したらいいんだよ。圧倒的に皇太子に行っていただきたいに決まっていますよ」と語気を強めた。さらに集まった報道陣にも「行っていただこうじゃないか。国を代表して。総理大臣はだれが、どうなるか分からねえんだから」と呼び掛けた。

毎日新聞 2008年7月12日 西部朝刊


都知事という立場を完全に誤解してらっしゃる。
地方自治と国政の境目をどうやらこの人は見失ったらしい。
元は物書きさんなのに、興奮するとこんな簡単な事もわからなくなるらしい。

どうでもいいが、こんなおっさんと九州で目立ってる例の元芸人知事さんがもしも国政に参加するようなことになったらもうこんな国に居ても活路はない。
とっとと外国に逃亡しよう。

全く、政治家に好漢なし…である。

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