2008/07/28 (Mon) 02:46

入れ食い ~音楽夜話として~

1992年にクラプトンのUnpluggedというアルバムが出て、生楽器しか使わない編成が大流行した。特にアコースティックギターはその地位を一段上げたかの如く持てはやされた感がある。

私はそのアルバムがリリースされることを知らず、偶々レコード屋に入って発見。即買いだった。
家に帰り、早速聴いた。思わず正座してしまった。
そして、押入に入っていたモーリスギターを引っ張り出し、お稽古を始めようと決意した。

ギターについては素人ながら色々見て、手にとって、それなりに詳しくなった。
その道筋を付けてくれたのはクラプトンである。
それまで私にとって生ギターの最高峰はマーチンのD35であった。
何故といえば、ポールがそれでブラックバードを弾いていたからである。因みにそれは右利き用の一台だった。

で、そのブラックバードが弾けるようになったらマーチンをゲットしようと思っていた。
マーチンギターには有名なドレッドノートという種類とオーデトリアムという種類がある。前者の型番は“D”であり、後者は“o”である。oはそれが増える事にボディーが大きくなる。

さて、クラプトンはそのオーデトリアムのトリプルオーを使っている。
このギターはボディーが小振りだからステージニは向かないとされていたが、彼はその常識を覆したのである。
寧ろその名器が持つ鈴鳴りとか、粒立ちというような音色を上手にブルースの取り入れたのである。
だから彼のブルースはどろどろしてなくて、品がある。

もう一つクラプトンの生ギターといえば、ボトルネック奏法を挙げなければいけない。
彼の師はロバジョンなのであるが、私はロバジョンよりも遙かにクラプトンが腕前も上であると思うし、何より音が今風でメロディアスである。

マジメなクラッシックしかご存じない方がこれを聴くとアメリカの安酒場でやってるライブ風に感じるかもしれない。ちょっと音がグレているのである(^ー^* )♪

私はクラプトンのボトルネックが好きであり、弾ける曲は数曲しかないのであるが、これが似合わないギターはダメなんである。
なんとクラプトンはトリプルオーでこれをやってしまう。

世界アコースティック協会なんてのがあれば、彼を第一等の名誉会長にしなければなるまい。

you tubeあたりで、“eric clapton rambling on my mind”と検索をかければヒットするはずである。興味のある方は、是非。

因みにボトルをやり出してからギターがよく鳴るようになったことを書き添えておこう。
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