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2008/08/21 (Thu) 03:17

腹八分

長生きの秘訣と言われる腹八分。
だからといって空腹すぎるのも良くないかもしれない。満腹はいけないということだ。

不況が続いている。
なんだかこれは勝ち組さんが負け組をふるい落とそうと揺さぶりをかけているのではないかと思えて仕方ない。(こういう考え方がレジスタンスの所以かもしれない。)

さて、子ども。
そんな不況の最中。子ども達は飽食である。行儀ということに目を瞑れば、私はガツガツ喰ってほしい。子どもが飯喰らうのにかっこつけるんじゃない!とほんまは言いたい。

日本人は自国の文化を誇れず、模倣ばかりして過ごしてきた。
箸も使えないくせに、パスタは格好よく食べる。どんなに頑張っても日本人なのだから、もうそろそろ諦めて徹すればどうかと思う。
私は、子どもには少し切ないくらいがちょうどいいのではないか?と思う。
いつも満腹では情が薄くなる。
我が子の可愛がりすぎは、結果我が子にしっぺ返しが来る。

他人と自分を比較する。こんな簡単なことが実は今、難しい。
幸せはその渦中では気付かないからだ。
失せて初めて気づく物なり。

かく言う私も若い頃は西洋礼賛派だった。たぶんの音楽のせいだろう。それは今もこれからも手放せないのだが、最近になって自分の国の風土の良さに気がつき始めた。
捨て去るにはあまりに勿体ない文化・風土である。

表意と表音文字を駆使し、箸を使う。しかも四季があって、日常に工夫を要する。
どんなに高級なエアコンも天然の涼風の心地よさには敵わないのである。

幸せも八分目なりおらが春…。これくらいがいいではないか。
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