2008/09/06 (Sat) 03:25

sweet spot

錦織くんは近い将来世界の十指に確実に食い込んでいくだろうと読む人がいるらしい。
テニスもそろそろそういう人が男子に出現してほしい。しかし、それにしても、こういうスポーツの武者修行は殆どアメリカである。やっぱりアメリカの裾野の広さは途轍もない。そして、結局人間の懐が深いということかもしれない。私達は絶対にこれを見過ごしてはいけない。あるべきはこういう先進国だ。残念ながら今のアメリカは少々軌道を逸脱し、己が第一等だと思い知らせたいらしい。そこが見苦しい。

さて、テニスにスイートスポットというものがある。
ラケットの中心付近に球を上手く当てると、不要に力まずとも球威のある球が返せるわけだ。
このスイートスポット。実は色んなところに存在していると私などは思っている。

ずっと力を入れっぱなしにしていると、エネルギッシュだが、文字通り余分なエネルギーを消費する分だけ疲れる。

あんまりこちょこちょ動かずに的をポンと射る。
これがスイートスポットの極意かもしれない。

実は勉強にだってあるのだ。
いつもどの問題でも力を入れっぱなしにするのでなく、ある瞬間だけ、或いはあるポイントだけきゅっと力を入れる。それで解決してしまうのだ。

球を使った遊びも伊達ではない。
球を扱う際、無駄な動きをしたり、相手にさせたりする子は、勉強でも迂回路を通ることが多い。

猛獣の子は兄弟じゃれ合って運動能力を高め合うという。
今時の子は走り回って遊ぶことが少なくなった。
実はこのことは由々しき問題なのである。
遊んでないから加減がわからない。
喧嘩をしていないから引き際がわからない。降参の仕方を知らないから些細な衝突が殺人にエスカレートしてしまう。

そして、子どもが心から安らげるものを一つ持っていられたら、社会は今少し温かくなる。
“再生委員会”なおdという殺伐としたプロジェクトはスイートをハズしているんである。
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