2008/11/26 (Wed) 03:33

回路

ヒトの“脳”力というものは全容がまだまだ解明されていないらしい。
解明されたからといって、無駄なく能力を育てる方法など見つからないだろう。
人が伸びてゆくには様々な要因があるはずだ。
そこがすべて違うから面白いのだし、そういう多種多様な能力がきっと人間界には必要なのだろう。

逆にみんな同じであれば、無駄も少ないかわりに、軌道修正もできずに誤った方向に突進していってしまう。

ま、そこまで行かずとも…。
私が今見ている子どもたちは、授業の受け方があまり上手ではない。

最近、東大生のノートにスポットを当てた本が売れているらしいが、あんなのなんてことはない。
要は授業中に取ったメモを家でもう一度“起こせ”(再現せよ)ということだ。
もう何年も前に薦めたことである。
これをやったから東大生になったというわけでもないだろうが、少なくともノートの書き倒れに終わっていないところが素晴らしい。

ノートをきちんと取る。
頭の中ではどういう吹き出しが出ているんだろうか。
私は少なくとも、その問題に意図する本質を考えながら読んでいる子なんて皆無だと思っている。

やっぱりノートはメモでいい。

そのメモをノートに起こせば、それがそのまま復習になる。
そこで色々なことを考える。

why と because がスパイラルするような思考がいい。
この思考が繰り返されているうちに、思考の“わだち”ができ、そしてものを考える自分の道ができるのだと私は思っている。

そのために必要なことは…手を出し過ぎないことである。そして小さな失敗をどんどんさせ、その理由を考えさせ、次回成功させることである。

21世紀の子育ては金言を忘れている。
こうである。
“失敗は成功の母である”と。

想像力が違うようなのである。
この年になって我流だが、やっと腑に落ちた。
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