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2009/01/01 (Thu) 00:55

初暦

先日、5年生達と理科の授業をしていた。地球と太陽という単元だ。
まったく、暦というやつは良くできていると改めて感心したものである。

先人達は月の暦で暮らしてきた。
つい150年ほど前に暦を太陽暦に変えた日本。
その痕跡と風習が今も残っている。複雑な文化と言語形態を持った誇るべき民族ではないか。

一年の計は元旦にありと云う。
私は後ろ向きの人間なのであろうか。前を向いて計を練る前に、捲ってきた暦を思いながら振り返りたい。

昨日の大晦日。終わりの会というものを行った。
数年前までクリスマス会をしていたのだが、どうもこういう人間なのでクリスマスという柄ではない。
何のことのないのだが、ひと区切りつけてもらいたかったのである。

ここ数年、日本の社会は厳しく、冷たい社会に変貌してしまった。
話が飛躍しすぎているかも知れないが、これは工業立国であり、経済大国であるが所以のことではないか。
調子の良い時は勿論活気があって、人にも手厚い。
が、ひとたび、具合が悪くなると、どんどん荒んでゆく。
その様は目を覆いたくなるばかりである。

日本は小さき国である。
それが背伸びし、肩をいからせて、身の丈以上の姿勢を取ってきた半世紀。
ここらでもう一度、あるべき姿、得意とする業を見直してみてはどうなのだろうか。
先に述べた世界でも屈指の高度な言語を操り、手先の器用さでは他の追従を許さない国民性を我々は有している。
また、元々が農耕民族であることも忘れてはいけない。

本態生の弱点は五十を過ぎて表面化するという。
国の有り様が疲弊しているのは、人で云えばそんなところに関係があるのかもしれない。
勿論これは何とかの遠吠えどころか、全くのド素人の戯れ言であるのだが…。
とまれ、子ども達には、まずは挨拶と返事の励行を促し、指先一本でできる善行を推奨したい。

隣の人が困っていたら迷わず手を貸す…それも安心して手を貸せる国でありたい。
それができてほっとする日もあれば、それを悪用されて悲劇が起こる日もある。

しかし、凶悪な事件の原因は決して不況だけではないのである。

それにつけても、この国では酷寒の時期に受験を行う。
冬は色々な意味で厳しい。受験苦はそこへ荷重を上乗せしてくる。
だからこそ人間が強くなるという面もある。
馬にたとえては無礼かとも思うが、“無事是名馬なり”とはよく云ったものである。

新しい年が明けて、今日は初暦。時間は決して途切れることはないのだが、やはり今日の区切りは特別な意味を持つ。

今年もよろしくお願い致しますm(_ _)m
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