2009/06/09 (Tue) 02:24

伝えるということ

ある音楽のワークショップに参加してきた。
単なるライブなら遊びだが、ワークショップである。
名うてのミュージシャンとビッグネームがレクチャーしてくれるというので、気持ちが動いた。

講師は、チチ松村さん(ゴンチチ)、有田純弘さん、渡辺三郎さんの三氏。
彼らの持つノウハウの一部を伝承してくれるというのだ。

今、世界の大衆音楽の元はアメリカンミュージックである。
これには否も応もなしだ。

ならば、そのルーツを知り、積極的に取り込んで行くことで、自分の音楽を持ってしまおうというのがその根底にある考え方で、それは伝承に因るものだというのが主宰に渡辺さんの考えのようだ。
今まで断片的に名前だけ、曲目だけを知っていたアメリカの音楽を日本開国の歴史あたりから紐解いてくださった。非常にレベルの高い実地研修だ。

幸運にも定員30名の小会場で、且つ、最前列だった。
目の前でチチさんのギター奏法が拝めたわけで、こんな幸運で良い経験はもうないかもしれない。

私は子ども達に音楽を勧めている。
これは私の私見だが、クラシック畑を独走しようというのでなければ、今の日本の音楽教育は詰まらないし、没個性な楽器弾きを輩出するに終始するような気がしてならない。
もっと皆が自由にクラシックの楽器を手にしていいはずである。

バイオリンではなくフィドルと云うならやってみたい…と少々ぐらっときたが、今月が誕生日だとふと我に返って興ざめた。

ただ、自分はできなくとも、子ども達には音楽を一生手放さない人になってもらいたいのである。
そういう考えが根底にあって子ども達に音楽を勧めている。
音楽は決して勉強の邪魔になどならないのである。
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